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2018
10.08

共に生きるということ

Category: 考えたこと
今回の練習にはコーチがやってきた。
前回同様、汗だくになって一生懸命やってくれていたけど。。。

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最後の練習は2対2で試合をするような練習だった。気づいたら、メンバーは息子と中国人の子2人と女の子1人。うーん、この分け方はやはり腑に落ちん。実際に、コーチの息子含め他数名の白人の子たちは体も大きく、コーチの話もまあ理解し、そしてサッカーに慣れているのか動きが良い。それに加え、分けられた4人は体のサイズ、動き、理解力の面で、コーチ的には扱いが楽ではないと思う。今回は親も手伝いに入る場面が多くて、私もあまり理解していない息子&他数名がいたたまれなくてボチボチ手伝いに入ったけど、この4人は最後は完全に親任せにされた。

こういうことなんだなあ~と改めて思う。こういうちょこっとした場面で親が無意識にしている線引きが子供の中にそういう考えを受け付けるんだなと。親が「あの子たちはちょっとやりにくいなあ」と思って分け隔てれば、それを見ている子供も同じことを無意識にするようになる。分けられた方ももしかしたら、似たもの同士気楽なのかもしれない。でも、本当にそれでいいのかな?そうやってるからこういう共生しない社会ができちゃうんじゃないのか?

ボランティアでやってくれてるコーチはありがたいし、手の込んだ複雑な内容をさせて力を付けようとしてくれてるのも分かる。きっと純粋にこれの方が「効率が良い!」とも思っているのだろうけれど、これはやっぱりあってはいけない形だと思うのです。
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2018
09.15

US OPEN 後日譚

Category: 考えたこと
US OPENの結果を受けて、日本は大変なフィーバーだそう。
そりゃそうでしょうよ。こんな快挙なかなかないもんね。

でも、大坂の記者会見の記事をいくつか目にして、「大坂の日本人度」というものが同時に話題になっているそう。記者会見で「日本人らしさ」とか「アイデンティティ」について聞く質問ばかりが飛び交ったことに物申す記事も目にしたけど、それは尤もだよね。名誉あるテニスの大会で優勝したんだよ。もっと聞くことあるでしょうよ。テニスについて、そして試合内容について!

日本人らしさね~ ここまでグローバル化が進んでもなかなかその辺の話は紋切り型には済みませんね。「らしさ論」がアメリカなら出ないのに。。。とよく言うけど、その点を移民の国アメリカと日本とで比べるのはそもそも無理があるとは思うんだよね。アメリカは出生地主義を取っているからここで生まれればアメリカ人。一方で血統主義を取っている日本は、親が日本人かどうかが日本人であることを決定付けるわけだから、どうしても「日本人らしさ」という話になりやすいんだよね。アメリカが歩んできた歴史と日本のそれも全然違うから、その辺も考えるべきだしね。それに、移民の集まった国って言ったって、まるで「私の国に来てるんだから、英語話せるの当たり前でしょ!」みたいな人だっているしね。いろいろが全然違うってことを認識したうえで議論する必要はあると思うんだよね。

ハーフ(言語分野では最近『ダブル』と呼ぶ人もいるけど)の人はまた違う思いでこういう議論を見ることとは思う。自分はどちらでもあるわけなのだから。けど、例えば言語の面では、環境や親の方針などなどが理由で、どちらかの方が得意だったりするだろうし、見た目や苗字名前で先入観を持たれやすいのかもしれない。日本人が信じるところの見た目と言葉の流暢さが合致していればともかくも、そうでない場合、「あら、案外うまいのね」と言われて心外に思うこともあるだろうし。そういう経験をしてきた記者が大坂のことを受けて書いた記事。
「ハーフ」の記者が感じた、テニス・大坂なおみを巡る「日本人らしさ論」への疑問

まあ、それを言ったら、見た目も名前も日本人なのに英語圏育ちで日本語ができない日本人だっている訳だから、そういう人の方が「え、日本語出来ないの?」って言われ続けて辛いなんてこともあるでしょうね。日本人が信じるところの「日本人」カテゴリー内の人ばかりに囲まれて生まれ育っている人がまだまだ多いっていう環境要因に尽きるのでは。

大坂に話を戻すと、彼女も名前は日本人、見た目はいわゆるハーフ、でも育ちのほとんどがアメリカで言語的にも英語の方がずっと得意だから、いろいろと言われちゃうのかもしれないね。日本は二重国籍を認めていないけれど、22歳までは二重国籍OKなのだから、彼女はそういう意味で間違いなく日本人。そして何よりも、彼女が日本人であってくれたおかげで、日本に輝かしい歴史が刻まれたのだから、それは喜ばしいことよね?あれ、「日本人らしさ論」がなんでここで出てくる必要があったのかなあ???と思うのでした。
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2018
09.15

US OPEN

Category: 考えたこと
US OPENで大坂なおみが優勝した!
でも、これは単なる優勝でない。日本人で初めて4大タイトルマッチを制したというんだから大変な快挙!

最初に大坂のことを知ったのは決勝戦の2日前。夫から日本人選手が決勝進出らしいよと聞いて。土曜日の4時から決勝だから、補習校の後間に合うといいねなんて話をしていたのだ。今思えば、Yahooニュースの見出しなどでその名前はちょこちょこ見ていたのかもしれないけど、それをクリックして読んだことがなかったんだよね~ で、今回の決勝を前に初めて見てみて、彼女がハイチ人とのハーフだと知って、身長も180センチだというから、日本人のモデルさんでもなかなかこれだけの高身長の人はいないなあと思っていたのでした。

さて、土曜日。補習校はいつもより早い12時半までだったのに、お友達とダウンタウンでランチをして、図書館で私の仕事があって、その間夫と息子はMaple Viewにアイスを食べに行って(お友達とGelato屋さんに行こうとしていたのだけど、何やらイベントがあって駐車場が見つからず断念した代わり)していたら6時。すぐにテレビを付けたけど既に終わっていた(涙)。コメンテーターの話、大坂へのインタビューなどなどが放映されていて、大坂が座っているスタジオの後ろから、観客たちがなおみコールを送っていたけど、大坂はあまり嬉しそうじゃなく、はて?と思いながら、夜、オンデマンドで試合を見てみた。

見てみると、ありゃりゃ。これじゃ笑顔が出ないのも納得だわ。また大変な試合だったことで。大坂のプレー云々より、セリーナの態度に目を奪われてしまうばかりだもんね。日本人ということで大坂に贔屓目が働いたこと、私はテニスの何とやらなんてあまり知らない素人であること、それらを差し引いても、大坂のサーブのパワーや女王に長らく君臨しているセリーナのボールを執拗に打ち返すタフさなど相当素晴らしいプレイを連発していたと思う。だからその結果が出たわけだけど。

セリーナもこれで勝てば、24連勝だったかな?という記録に大手で大きなプレッシャーはあっただろうし、女王としての意地もあっただろうし、まだ世代交代なんて言わせたくなかっただろうし、いろんな思いがあったとは思うけど、でもね~ 日本人的な感覚から言うならあれはないよな~って思ってしまうんです、やっぱり。

欧米と東洋のメンタリティを比べるときによく引き合いにだされる「罪の文化と恥の文化」っていうのをここに見た気がした。セリーナは審判のコーチング判定が不服でイライラを募らせて、ラケット破壊、審判への暴言とエスカレートして1ゲームを失ったわけだけど、自分のプレイが思うように進まず、大坂に押され気味だったこともイライラの大きな原因ではあったことは否めないでしょ~ それを話のすり替えとまでは言わないけど、だいぶ過剰に反応して冷静さのかけらもない態度に出たことも否定できないよね。女性蔑視、だれに罪があるかという話になって、セリーナは「今後も女性がこういう場でしっかり立ち上がって問題に立ち向かえるように私がその筋道を作る必要があった」とだいぶ自分の行動を正当化しているように私には聞こえたけどね。自分の勝ちのために、神聖な試合の場や空気、相手や審判への敬意などすべて蔑ろにしてちょっと恥ずかしい?と思ってしまうのは恥の文化で育った私の一感想であって、罪の文化の人達にはそれが正義なのでしょうかね。セリーナ擁護の論調も多かったそうだからそうなんでしょう。

一方で、大坂は女王セリーナのファンばかりの完全にアウェイなゲーム環境の中、その場での自分の立場を十分理解して、大変冷静だった。これは欧米のメディアも彼女のプレイや在り方を称えていたことからも共通な見解なんじゃないかな。でも、トロフィー授与のあのブーイングには引いたわ。そして、あそこでのセリーナの一言にも。そもそもこんな空気を生み出してくれたのはどなた?と聞きたかったけどね。あの場でよく大坂も持ちこたえよね。ワンワン泣きたいぐらい心細かったはずだよ。そこでSorryと言ってしまうところがまた日本人っぽいけど、でも、あのアウェイ感いっぱいの場でそれ以外何が言えたかと言ったらね~。「自分の試合を見てくれてありがとう」なんていじらし過ぎる。勝敗にかかわらず、この素晴らしい場で憧れの選手とプレイできたこと、それをどういう形であれ盛り上げに来てくれた人たちに敬意を表すなんてことができる20歳の新女王は素晴らしかったと思います。

きれいごとかもしれないけど、スポーツの試合をスポーツの技や構成じゃなくて、審判への度重なる文句、観客のブーイング、優勝者の悲しい涙ばかりを記憶に残してしまった四大大会の決勝戦ってね~。36歳の女王が、20歳の新女王を差し置いてその場の「主役」然になってしまっていたというのも日本人的には大変違和感があるんだけど、これもまた欧米と東洋の美徳の違いなんでしょうかね~
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2018
09.10

今年のLabor Day

Category: 考えたこと
毎年9月最初の週末明けの月曜日はLabor Day、そしてMorning ではWork Day兼顔合わせ日。今回は砂場の砂入れと森のトレイル整備に精を出しました。その次の日の腕というか背中上部の変なだるさはこの反動だったのだろうな。もっと運動しないといけません涙

新しい子たちがいっぱいいたけど、多くはまもなく3歳という子たち。11月で3歳になる子が5人もいるというから驚いた。うちは5歳だけど11月生まれだし、11月は毎週2回ぐらい誕生会になりそうだ。サンパウロ出身の日系人と中華系人のカップルの女の子も入ってきてバラエティはありそう。でも、年齢的に大きい子は3人ぐらいみたいだから、息子には小さい子の面倒見をがんばってもらわないと。少しお兄ちゃんらしく振舞えるようになることを期待したい。

その後、隣のBonitaのおうちに招待されて行ってきた。物静かなご夫婦なので、まさか招待してくれるなんて!と驚いた。お向かいのJuliaさんも来ていて、みんなでいろいろおしゃべり。BonitaがPublic Healthの何かをしてるのは聞いたことがあったけど、旦那さんのJonも近くの大学の医療系(なのかな?)の研究者、Juliaさんも同じ大学のなんと演技を教える先生で元Actorをしていたんだそう。ここに来る前はNYに30年もいて、Broadwayはじめかなり幅広い場で女優として活躍していたそう。話してみると面白い人が多くてこの辺に住むのは面白いなあと改めて。

Jonが研究の話をしてくれたけど、ランダムに選んだ人の健康状態を若い時分から数十年に渡って調べてそのデータを集めてるんですって。そうすることによって例えば糖尿病の人の生活習慣とかを見ることができるから、つまりは予防対策なんかにも使えるってことよね。ちなみに、ソーダとかシリアルはやっぱりあまりよろしくないとのこと。糖分の塊みたいなものだもんね。

そんな話をしていて、最近問題になってる若者のエナジードリンクの大量摂取とカフェイン中毒の記事を思い出したのでシェア。
エナジードリンクを飲む子どもたちに起きている「異変」

塾の先生が勧めたことがきっかけになって。。。なんて怖すぎ!あの巨大なMonsterを1日数本も飲んでしまうって恐ろしいし。勉強を効率的にさせるために頭がすっきりするエナジードリンクが魅力なのは分かるけど、でも危険性を知ってか知らずか知らないけど易々と勧めてしまう大人。。。責任は重いですよね?

同じように最近学校でのメディア使用がどんどんエスカレートしていることに警鐘を鳴らし始めたね。アメリカのある州でスタンダード作りの続きが始まったって。先生は効率や子供の食いつきがいいことからどんどんメディアを使うようになっていて、小2でもタイプした宿題をクラス用のアプリを使って提出することがあるって。学校では小さいうちからアイパッドが与えられ、図書館でも貸出してくれて、あたかもいいことのように捉えられがちだけど、体への被害が軽視されてるよね。視力には絶対に悪影響だし、宿題でメディアを使うということは寝る前までいじってることになるから、睡眠障害を引き起こすことになりかねないし。

近所の高校で学力アップのために休み時間と体育の時間を削り始めたとも聞いて、Nextdoorという近所の人たちが繋がっているSNSでそれが話題になってる。目下中学生の子供のいる人が実際に掛け合いに言って、みんなでPetitionにサインしようと盛り上がってる。学力とか効率ばかりが重視されて、健康や体を二の次にする傾向がどんどん加速してる例のひとつだよね。実際には、体を動かすことは必要なことだし、体を動かさずに”勉強”をすることは決して良い効果を生まないということが多数リサーチで示されているというのに。

Bonitaの家からだいぶ飛びましたが、そんなことも考えたLabor Dayでした。
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